住む場所のある程度の候補が
決まれば、肝心の物件、
お部屋探しです。
「都会」で、
「駅近」で、
「広い物件」ほど
値段が高い傾向があります。
今どきはインターネットで
空き物件情報が
簡単に調べられますよね。
そのお陰で、部屋を見ずとも
契約することも可能です。が
可能であれば、一度、
実際に見学することをおススメします。
今回は、お部屋を選ぶ際の
ポイントをまとめていきます。
間取り
「1R」や「2LDK」という言葉は
よく聞かれたことがあると思います。
間取りの記号や、専門用語を
簡単に解説します。
記号の意味
- 1R
ワンルームです。
物件内にお部屋の仕切りなどが
ない物件です。
ホテルの1室のようなイメージです。 - K
キッチンのことです。
上記のRでも、キッチンがある場合も
あります。 - L
リビングのことです。Lがつくと、
すこし広めな物件です。 - D(DK)
ダイニングのことです。
キッチンスペースがあるという
表記です。
広さの単位
- 1畳
畳1枚分です。
(縦 約1.8m X 横 約0.9m) - 1坪
畳2枚分です。
(縦 約3.6m X 横 約1.8m) - 1平米
1平方メートルのことです。
(縦 X 横 共に1mの正方形)
初めてのひとり暮らしの場合、
荷物も少なく、そこまでの広さは
必要ないのでお値段を抑えるなら
1Kや1Rでも十分です。
なので、選ぶ基準は
「広さ」を優先してもいいでしょう。
部屋選びに気を付けるポイント
次に、記号では表記されないポイントです。
洗濯物を干すスペース
ベランダの有無や、浴室乾燥など
干すスペースや環境を確認しましょう
特にベランダは屋根があるかで
雨が降った際の心配度が変わります。
また、日当たりや方角(西日など)も
洗濯物の乾きが全然違いますよ!
キッチン環境
キッチンのスペースやコンロの確認です。
ガスかIHか、シンクスペースがあるか、
冷蔵庫が置けるのか、考慮しましょう
収納スペース
これが盲点になりがちですが、
クローゼットの有無だけでも重要です。
収納スペースの有無で部屋の見栄えや
片付け難易度が断然違います。
ぜひ、十分な収納がある物件を
選ぶようにしましょう。
備え付け家具
家具がすでにある程度揃っている場合や
小型冷蔵庫などが一部が置かれている
物件があります。
家具の買いそろえにも関わってきますね。
インターネット環境
最近では既に備わっているのが多いですが
現代ではネット環境は重要です。
おうちWifiだと生活クオリティがよくなります。
あまりネットを使用しない場合なら、
携帯のネット使い放題プランでも
問題ないかもしれませんが、
部屋によっては電波が悪いケースもあるので
使用しているキャリアの電波は確認して
置きたいポイントです。
こだわりや妥協点を決める
全ての希望条件をクリアする場合、
当然値段も変わってきます。
初期費用や家賃の予算内で
収めたい場合、どこか妥協して
折れる必要もあります。
立地によりますが5~7万の家賃が
相場と考えて、ご自身の収入や貯金を
計算してみましょう。
いかがでしたか?
今回のまとめたポイントを踏まえて、
インターネットや不動産のお店で
物件を確認してみてください。
値段の割にいい物件や、「あれ?」と
不思議に思う物件もあると思います。
新居探しのポイントにぜひ参考にしてください!